

ベランダのバラの中で最後を飾って咲いたのはアンブリッジローズでした。咲き始めのつぼみは生育不良じゃないかと思うくらい小さいんですが、花びらが二枚、三枚と開いていくとみるまにボリュームたっぷりの花になります。丸っこいアンズ色の姿がとっても可愛くて匂いもよく、お気に入りの品種です。
それにしてもまた台風・・・今年はほんとにガーデニング運(?)が悪いというのか、バラの新芽が伸びてくるたびに大風が吹いてあ~あと言う感じです。葉が風焼けですっかり落ちてしまったフレンチローズ、いまにも枯れてしまいそうで心配です。考えてみれば今生き残っているのは、どれも葉が厚めで傷みにくい種類ばかり(照り葉というらしい)でした。もうバラは花の色や形の好みはおいといて、葉っぱ基準で選ぶべしというのが今年の教訓です。でも冬場、芽だけの苗だとどんな葉っぱかはぜんぜん分からないんですよね。せめて下調べしておかないと。
しかし最近バラにかまけ過ぎてすっかり他のことがおろそかになり、バリバリになった去年の一年草までプランターに放置しっぱなしでちょっと反省。今週いっぱいかけて枯れたものは処分し、土もふるいにかけて干してから再生土を混ぜて新しく使えるようにしました。松葉ボタンやらバジルの苗やら夏の定番植物を買い込んできて植えなおし、ようやくベランダが鑑賞に堪えうる状態になった感じです。(と思ったら二枚目の写真に片付け忘れたふるいが写りこんでしまった・・・)