2013.10.27 01:26|Die Oper kocht|
先週末あたりからすっかり寒くなり、冷え性の私はそろそろストーブ出したいなどと言っては呆れられております。ということで、今回の紹介はとびきり体の温まるボルシチ。オペラ界きってのスターソプラノ、アンナ・ネトレプコのレシピですよ。
材料(6~8人分):
牛肉(骨なし) 200g
ビーツ 1~2個
ニンジン 2本
ジャガイモ(大) 2~3個
タマネギ 1個
キャベツ 1/2個
セロリ(茎の部分) 2本
赤ピーマンかパプリカ 1/2~1個
トマトピューレ(カットトマト缶でいいでしょう) 500g
レッドビーンズ水煮 1缶
ニンニク 2片
レモン汁 1/2個分(好みで)
ビーフストック(コンソメの素でも)、各種調味料
サワークリーム/パセリ(仕上げに)
※毎度のことながら実際に作った野菜の分量はきわめて大まかです
。
作り方
1:鍋にサイコロ切りにした牛肉と水を入れ、泡が浮いてくるまで火にかけます(と英語版にはあるのですが、たぶん下茹でしてアクを取る感じ)。そのあとスープストック入りのお湯を注ぎ足し、一時間ほど弱火で煮ます。

2:1を煮ている間に野菜類(ビーツ、タマネギ、ニンジン、セロリ、パプリカ、ニンニク)を皮をむいて薄切りに。フライパンにオイル大さじ1を熱してよく炒め、火が通ったところでトマトを加えます。
3:炒めた2の野菜、キャベツ(細切り)、ジャガイモ(さいの目)、豆をスープに入れ、あとはひたすらことこと煮ればできあがりです。加減をみて塩とコショウ、好みで砂糖、レモン汁(私は白ワインビネガーで代用しました)少量で味付けを。
野菜が入りきらず、うちでいちばん大きな鍋を引っ張り出して交換。

上の写真から二時間ほど煮込んだあとです。

4:パセリのみじん切りとサワークリームを乗せてテーブルに。
ドイツ語でいうプンパーニッケル(黒くて重いライ麦パン)を添えるとありましたが、あんまり好みでないためそっちは省略です。キャビアを乗せたブリヌイ(ロシア風パンケーキ)でもいいそうですが←もっと無理

↑あいにく作った当日、サワークリームとパセリを忘れてたのです。しかたないのでこの日は残ったセロリの葉っぱをパセリの替わりに。
↓後日ちゃんと買ってきました。やっぱりクリーム入りのほうが味がまろやかになっておいしい。

クッ○○ッドにあるボルシチのレシピも調べてみましたが、これはその中のどれより野菜の量と種類が多い!そのぶん肉は少なめのためか(赤身が多めのビーフを使ったのもあるかも)一度だけロシア料理店で食べたことのあるボルシチよりだいぶさっぱりした味わいです。
もちろんいろいろな野菜のうまみが溶け出しているので、もの足りなさはまったくありません。今週は雨続きで寒かったんで、朝にスープのところだけ温めなおして飲むのも体がずっとぽかぽかしていいものでした
夜には減った分の水を足してまた煮込んで。
…最近の野菜不足がちょっとは解消されたかな
インタビューによるとネトレプコのモットーは「ダイエットは明日から!」なんだそうですが、これだって普通にヘルシーなメニューだと思いますよ。知り合いの外人も食事の最初に野菜スープとサラダでおなかいっぱいにする方法でダイエットしてるって言ってましたし。
ネトレプコのタチヤーナが初めて見られるライブビューイング「エフゲニー・オネーギン」は次の土曜から日本公開です。
http://met-live.blogspot.jp/2013/10/blog-post_25.html
ただ私はその週映画館に行く時間が取れるかひじょうに微妙…。せっかく今シーズンはオネーギン、鼻、ルサルカ、イーゴリ公のスラブオペラ四作全制覇するつもりだったのに。
もっともネトレプコなら早めにソフト化されそうだし、あんまり見逃す心配はしてませんけど。そういえばメトでは来シーズンに(当初予定の「ファウスト」から出演者スライドで)マクベス夫人を歌うという噂も見かけたばかりですが、これも本当ならネトレプコ効果で二度目のHD収録してくれないかな~なんて今思いついたところです。
材料(6~8人分):
牛肉(骨なし) 200g
ビーツ 1~2個
ニンジン 2本
ジャガイモ(大) 2~3個
タマネギ 1個
キャベツ 1/2個
セロリ(茎の部分) 2本
赤ピーマンかパプリカ 1/2~1個
トマトピューレ(カットトマト缶でいいでしょう) 500g
レッドビーンズ水煮 1缶
ニンニク 2片
レモン汁 1/2個分(好みで)
ビーフストック(コンソメの素でも)、各種調味料
サワークリーム/パセリ(仕上げに)
※毎度のことながら実際に作った野菜の分量はきわめて大まかです

作り方
1:鍋にサイコロ切りにした牛肉と水を入れ、泡が浮いてくるまで火にかけます(と英語版にはあるのですが、たぶん下茹でしてアクを取る感じ)。そのあとスープストック入りのお湯を注ぎ足し、一時間ほど弱火で煮ます。

2:1を煮ている間に野菜類(ビーツ、タマネギ、ニンジン、セロリ、パプリカ、ニンニク)を皮をむいて薄切りに。フライパンにオイル大さじ1を熱してよく炒め、火が通ったところでトマトを加えます。
3:炒めた2の野菜、キャベツ(細切り)、ジャガイモ(さいの目)、豆をスープに入れ、あとはひたすらことこと煮ればできあがりです。加減をみて塩とコショウ、好みで砂糖、レモン汁(私は白ワインビネガーで代用しました)少量で味付けを。
野菜が入りきらず、うちでいちばん大きな鍋を引っ張り出して交換。

上の写真から二時間ほど煮込んだあとです。

4:パセリのみじん切りとサワークリームを乗せてテーブルに。
ドイツ語でいうプンパーニッケル(黒くて重いライ麦パン)を添えるとありましたが、あんまり好みでないためそっちは省略です。キャビアを乗せたブリヌイ(ロシア風パンケーキ)でもいいそうですが←もっと無理

↑あいにく作った当日、サワークリームとパセリを忘れてたのです。しかたないのでこの日は残ったセロリの葉っぱをパセリの替わりに。
↓後日ちゃんと買ってきました。やっぱりクリーム入りのほうが味がまろやかになっておいしい。

クッ○○ッドにあるボルシチのレシピも調べてみましたが、これはその中のどれより野菜の量と種類が多い!そのぶん肉は少なめのためか(赤身が多めのビーフを使ったのもあるかも)一度だけロシア料理店で食べたことのあるボルシチよりだいぶさっぱりした味わいです。
もちろんいろいろな野菜のうまみが溶け出しているので、もの足りなさはまったくありません。今週は雨続きで寒かったんで、朝にスープのところだけ温めなおして飲むのも体がずっとぽかぽかしていいものでした

…最近の野菜不足がちょっとは解消されたかな

ネトレプコのタチヤーナが初めて見られるライブビューイング「エフゲニー・オネーギン」は次の土曜から日本公開です。
http://met-live.blogspot.jp/2013/10/blog-post_25.html
ただ私はその週映画館に行く時間が取れるかひじょうに微妙…。せっかく今シーズンはオネーギン、鼻、ルサルカ、イーゴリ公のスラブオペラ四作全制覇するつもりだったのに。
もっともネトレプコなら早めにソフト化されそうだし、あんまり見逃す心配はしてませんけど。そういえばメトでは来シーズンに(当初予定の「ファウスト」から出演者スライドで)マクベス夫人を歌うという噂も見かけたばかりですが、これも本当ならネトレプコ効果で二度目のHD収録してくれないかな~なんて今思いついたところです。