キャットニップを植えてみた顛末
2017.03.28 05:25|猫|
前回記事の続きを書かなければならないところですが、先にちょっとしたハプニング?の話を。
半月ほど前に時々行くガーデニングショップ(同じ都内ですが、少し距離があるのでたまにしか足を運べません)に寄る機会があり、そこのハーブコーナーにマタタビと並んで猫が好きな植物、キャットニップが売られているのを見つけたんです。以前葉を乾燥させたものを使った猫グッズを買ったことはあったものの、加工品でない実物を見たのはそのときが初めてでした。
グレーがかったミントのような葉は観賞用にも良さそうだし、猫たちの反応を見てみたい好奇心も手伝ってさっそく一ポット購入。他のハーブ数種類と一緒に寄せ植えにしました。しかしポットを入れてきたビニール袋にはスリスリしてかなりの興味を示した猫たちですが、葉っぱを数枚取って鼻先に出してもひと嗅ぎするくらいでえっこんなもの?という程度の反応。
なのに二、三日後帰宅してベランダに出てみると、キャットニップを植えた大鉢の下にはちぎれてよれよれになった草の残骸が盛大に散乱し、肝心の株本体は半分くらいのボリュームに…。朝水をやったときには無傷だったんですが、どうやらその日は暖かく、ベランダに遊びに出た猫たちがじゃれつく&上でゴロゴロし尽くした結果そうなってしまったと思われます(あたり一面に猫の毛がついていたのですぐ分かりました)。
そんな事が何回か繰り返された結果がこれ↓買った時はこんもり茂った株だったのが…

元々猫たちのために買って来たものだし怒るつもりはありませんけど、とことん体をゴシゴシこすりつけないと気が済まないのはなぜなのか… ちぎれた葉と茎を集めて目の前に出してやっても相変わらず鈍い反応だし、こうしないと酔っ払えないという猫的基準でもあるんですかね。
どういう訳かうちの猫どもには嗜好品についての妙なこだわりがあるらしく、マタタビは決まった銘柄の粉末加工品でないとダメで慣れない製品や生木には見向きもしない、猫草もよく花屋で売られているのは絶対食べたがらないなど振り回されっぱなしです。 しかも黒白はなぜかバラの新芽をかじるのが好きで、気がつくと広がってきたばかりの葉がごっそり無くなっている始末。猫が食べる草って葉がツンツンした種類に限られるのかと思ってましたが、そうでもないようです。キャットニップを買って唯一助かったのはバラの葉が狙われる頻度が減ったことという(笑)
なおこれまででいちばん好評だった猫草はグラジオラスの球根が分球してできた「木子」←"きご"と読むらしい:でしたが(万に一つ球根に育たないかと思ってプランターに植えたのに)、それもほぼ食べつくされてしまったので、今年はまた猫草生産のためにグラジオラスを植えようなどと本末転倒なことを考えている私です。猫にとっては毒というユリ科の球根にだけは気を付けるようにしてますけど。
半月ほど前に時々行くガーデニングショップ(同じ都内ですが、少し距離があるのでたまにしか足を運べません)に寄る機会があり、そこのハーブコーナーにマタタビと並んで猫が好きな植物、キャットニップが売られているのを見つけたんです。以前葉を乾燥させたものを使った猫グッズを買ったことはあったものの、加工品でない実物を見たのはそのときが初めてでした。
グレーがかったミントのような葉は観賞用にも良さそうだし、猫たちの反応を見てみたい好奇心も手伝ってさっそく一ポット購入。他のハーブ数種類と一緒に寄せ植えにしました。しかしポットを入れてきたビニール袋にはスリスリしてかなりの興味を示した猫たちですが、葉っぱを数枚取って鼻先に出してもひと嗅ぎするくらいでえっこんなもの?という程度の反応。
なのに二、三日後帰宅してベランダに出てみると、キャットニップを植えた大鉢の下にはちぎれてよれよれになった草の残骸が盛大に散乱し、肝心の株本体は半分くらいのボリュームに…。朝水をやったときには無傷だったんですが、どうやらその日は暖かく、ベランダに遊びに出た猫たちがじゃれつく&上でゴロゴロし尽くした結果そうなってしまったと思われます(あたり一面に猫の毛がついていたのですぐ分かりました)。
そんな事が何回か繰り返された結果がこれ↓買った時はこんもり茂った株だったのが…


元々猫たちのために買って来たものだし怒るつもりはありませんけど、とことん体をゴシゴシこすりつけないと気が済まないのはなぜなのか… ちぎれた葉と茎を集めて目の前に出してやっても相変わらず鈍い反応だし、こうしないと酔っ払えないという猫的基準でもあるんですかね。
どういう訳かうちの猫どもには嗜好品についての妙なこだわりがあるらしく、マタタビは決まった銘柄の粉末加工品でないとダメで慣れない製品や生木には見向きもしない、猫草もよく花屋で売られているのは絶対食べたがらないなど振り回されっぱなしです。 しかも黒白はなぜかバラの新芽をかじるのが好きで、気がつくと広がってきたばかりの葉がごっそり無くなっている始末。猫が食べる草って葉がツンツンした種類に限られるのかと思ってましたが、そうでもないようです。キャットニップを買って唯一助かったのはバラの葉が狙われる頻度が減ったことという(笑)
なおこれまででいちばん好評だった猫草はグラジオラスの球根が分球してできた「木子」←"きご"と読むらしい:でしたが(万に一つ球根に育たないかと思ってプランターに植えたのに)、それもほぼ食べつくされてしまったので、今年はまた猫草生産のためにグラジオラスを植えようなどと本末転倒なことを考えている私です。猫にとっては毒というユリ科の球根にだけは気を付けるようにしてますけど。
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